清商店ものがたり

創業三十五年。二代目一新助家 中村和人の清商店ものがたり

そもそものはじまり

当店は、西尾市でガラス・サッシ販売業を営み40年近くになります。
創業者、中村清が西尾市の老舗のガラス屋で修行の後、独立し、個人創業のナカムラ硝子として、西尾市田貫町に作業場を構えたのが始まりです。
当時の作業場はもうありませんが、トタン板で囲まれた小さな古い建物に大きな作業台と何百枚というガラスが並べられている姿は子供心に妙にワクワクしたものです。

初代 中村清

ガラス屋といっても、その頃の主な仕事は大工さんからの依頼で新築現場にサッシをおさめる事が中心で「サッシ屋さん」と呼ばれることのほうが多かったそうです。
父である初代 清が独立した頃、世の中はちょうどアルミサッシが普及し始めた頃で、とにかく毎日が忙しく、作業台の上で仮眠をとりながら徹夜で仕事をすることも多くあったそうです。
私が小学校の高学年にもなると日曜日や夏休みには、父と若い衆たちだけでは手が足りず、よく現場作業を手伝っていた記憶があります。  
個人店から有限会社に変更し、同じ町内に現在の事務所と作業場を移転したのもその頃でした。

二代目 中村和人(私)

大学卒業後、県内の大手サッシ屋の営業マンとして愛知県中を走り回っていましたが、 26歳の時に父親の経営する(有)ナカムラ硝子に入社しました。
時代は超好景気のバブル期が過ぎ、大工さんに少し元気がなくなり、取り引き先も大手建設会社やハウスメーカーの下請けとしてサッシやエクステリアの納材が中心になりました。
その頃から、仕事の出来や丁寧さより、元請業者の納期と単価が優先され、仕事内容に疑問を感じながらも、やむなく工事せざる終えない時代になりました。
お客様の顔も知らない現場で、ただ工事に追われ片付けに明け暮れる毎日。
自分の気持ちと、思いのズレを強く感じ、今までの技術を活かし何かできることはないか、そんな事を考えながら毎日悶々と過ごす日々が続きました。
そしてある日、自分と初代の思いである、お客様の顔の見える、「ありがとう」と喜んでもらえる仕事をする為に立ち上げたのが、「硝子屋 中村清商店」でした。

硝子屋 中村清商店

中村清商店への思いは、下請けとしてただ言われるままに仕事をこなすのではなく、直接お客様とお話し、自分のした仕事の仕上がりを喜んでもらえる姿を直に感じたいとの思いからスタートしました。
当初は地元の西三河でガラス修理や網戸張替から玄関や窓(サッシ)の取替えといった開口部のリフォームをサービス内容として活動していました。ただ、立ち上げ間もない頃はお客様の認知がたりず開店休業状態でした。
PRのため毎日、何百件とチラシをポスティングしたり職人たちの丁寧な仕事がリピートや口コミで次の仕事につながっていき、徐々に呼んでいただけるお客様が増え、私たちを信頼し工事を任せてくださった方に、
「ありがとう、あんたのとこに頼んで良かったわ!」と、 嬉しい言葉をいただけるまでになりました。

そして、現在

清商店としての仕事の案件が安定してきて頃、依頼内容に空き巣被害によるガラス交換のご依頼や防犯対策のご相談が多いことに気が付きました。
ガラスが割られ不安なお客様には一刻も早いガラス修理とその対策の必要性を強く感じ、業務内容を緊急出張ガラス修理サービス防犯ガラスの施工に特化しました。
低料金で迅速にガラス修理が出来るように、ご家庭の窓・ドア・室内建具で使用されている、一般的な種類・サイズのガラスを積み込んだガラス修理専用車で、専門スタッフがお問い合せいただいた当日に『お客様宅からお客様宅へ』移動し、現地でカット、加工してガラスを修理するシステムを実現しました。
まずは三河限定だったサービスも、翌年には名古屋営業所を開設し愛知県全域をカバーできるようになりました。

皆様に「ありがとう。」と、言っていただける店として 今後もより一層努力していきたいとおもいます。

よろしくお願い致します。

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